2パス件数
いま自分が担当してる配達区のようなところでは適用できる計算法なのですが…
配達の労力は、配達区の、集配する町にある全てのお宅の件数の合計に、労力は比例します。(通数も関係ありますが、通数と言うよりは、です)。2パス件数が分かれば、今日の労働量が、残業が必要かということに対する指標になります。
総集配時間 ÷ 2パス件数 = 一件あたりの時間
となります。計算結果が24秒とかなら、一件あたり、24秒で、配達すれば、時間内に配り終わることになります。もう、6秒、とか出たら、一件あたり6秒で配ることになりますので、不可能領域へ突入中、労働量が適正ではなく、
理想一件あたり秒数 × 2パス件数 = 予想総集配時間
となり、予想総集配時間が、割くことができる労働時間を超過していたら、まず、残業が発生します。
理想一件あたり秒数は、人間のすることには限界がありますので、一件あたりの平均値を経験則から出しておけば、 2パス件数とかけると、今日の総労働時間が割り出せます。
…さて、お気づきか? ここに、理想絶対時間が存在する。 一件に対し、何通来てても、配る時間は、ここでは変わらないと仮定する。自分の担当区は、件数に、限りなく近づいていく。何十万通来ても、件数限界に限りなく近づいていく。担当区は、件数で、理想時間が存在する。
(…一応断っておきます。この計算法はお分かりの通り、集合住宅は、適用しづらいです。自分はマンション団地は、してないので、なんとも言えません。)